測定原理の図を見ますとUV光源は一つで、光学系によりフィルムの一点にフォーカスしています。
面分布を測定するためには、センサを移動させる、焦点スポット径を大きくするなどの方法をとるのでしょうか?
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回答:装置から照射されるスポット径はφ2mm程度ですので、定点測定の場合は、移動させる必要はありませんが、面分布測定する場合
はリニアステージなどで連続移動させる事になります。
自動XYステージ等にセンサーを搭載し、マッピング測定をすることにより可能です。
詳しくはこちらをご覧ください。
フィルムなどの幅のあるサンプルの場合は、たとえば両端と中心部など、3点くらいにセンサーを設置して運用されるケースが多くみられます。
また、生産ライン上でロボットに取り付けることにより、任意の位置を予めセッティングしておき、測定することも可能です。こちらは、表面改質センサーCaisits(カイシツ)を取り付けた時の参考動画です。
定量的指標は、反射される蛍光変化率という理解でよろしいでしょうか?
>>>定量的指標は、微弱な紫外線を照射し、硬化度合いによって照射面から発光する蛍光発光量を測定します。
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