UV硬化センサー Curea/キュレアは、UV硬化型樹脂の硬化度合いを非接触・非破壊で測定する装置です。『Cureaの用途』でご案内しております内容だけではなく、自動車部品や電子部品などの生産ラインでもご利用いただいております。今回はその一例をご紹介いたします。
UV硬化樹脂の硬化度合いを非接触で瞬時に検査ができるCurea(キュレア)ですが、インラインでの運用も幅広くご利用いただいております。その中で、現在検討中のお客様から多数お寄せいただいているご質問が、『Cureaと既存設備への通信方法』です。
蛍光を用いてUV硬化樹脂の硬化度架橋度を測定 近年、UV硬化樹脂の進歩と共に多種多様な工業製品に利用展開されるところであり、環境対策としての脱溶剤化、品質レベルの向上、生産性のスピードアップ等の目的で使用量の拡大が続いています。
UV 硬化樹脂はフィルム、スマートフォンなどの高機能製品においての利用が拡大している。
よくある質問:測定に適したサンプル形状の条件(質量、面積、厚みなど)は?回答:サンプルの光の透過する量にもよりますので、一概には言えません。 例えば、サンプルの厚みが違うものを測定しても、サンプルにセンサーの光がどこまで透過 するかにより、測定結果は同じになる可能性もあります。
CureaでUV硬化状態を測定する際の測定範囲に関する質問面分布の測定:測定原理の図を見ますとUV光源は一つで、光学系によりフィルムの一点にフォーカスしています。
UV硬化樹脂はスマートフォン・電子部品・液晶画面・印刷・フィルムの貼り合わせなど、様々なシーンで使われており、それらの評価方法は大半が目視・剥離試験・破壊検査・抜き取りによる 分析機器での検査などで行われています。
自動車部品や自転車部品、さらに電子部品などの生産ラインでもCureaをご利用いただいております。サンプルの切片にて、お客様のサンプルがCureaで測定可能かどうか、確認することができます。まずはお気軽にお問合せください。
アクロエッジでは、各種製品のデモ機レンタルを行っております(一部の製品を除く)。Curea(UV硬化センサー)やLuminus(表面改質センサー)は、導入前に検証をしたい場合や、継続的の使用ではなく、スポット的に測定をしたい場合など、幅広くご活用いだいております。
Cureaの用途1.フィルム●偏光フィルムの貼り合わせ●AR(反射防止フィルム)の貼り合わせ●TACフィルムの貼り合わせ 偏光フィルムの構造偏光フィルムはこのように、何種類にもわたるフィルム...
Copyright © 株式会社アクロエッジ All rights reserved.