減圧(真空)制御装置
減圧(真空)制御しながらの化学反応処理(重合反応等)が行える
化学反応・高分子反応の実験研究や生産研究では、酸素がない状態での反応が必要な場合、反応過程に合わせて真空度を自動調節できる反応装置が求められます。
主にロータリーエバポレータ等の濃縮、蒸留用の装置として基本的にダイアフラムポンプの制御を用いられている場合が多いですが、高真空を得にくいという課題があります。
ここが違う!
アクロエッジの減圧(真空)制御装置PS-401は、ポンプの種類を選ばず、装置内に制御バルブを搭載し、真空度を調整できます。
また、ガス置換も可能で、圧力設定、勾配設定、プログラムによるステップ動作が可能です。
装置の特徴
- 真空ポンプをつなぐだけでプログラムコントローラによる減圧(真空)プログラム運転が自在に可能
(N2置換えにおいての使用の可能)
(発生するガスや雰囲気の種類により使用できない場合あり)
図はあくまでもイメージです
- スタートスイッチを押すだけで、設定されたプログラムにて自動運転が可能
- ポンプの種類の制限なし
- 装置内に制御バルブを搭載し、真空度を調整できる
- ガス置換可
メリット
手動での圧力調節などが自動で行えるようになる(ヒューマンエラーの低減)
データの取得
仕様
プログラムステップ数 | プログラム 16パターン設定可能 1パターン 16ステップのプログラム運転が可能 |
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設定範囲 | 0.0~999.9 Torr |
測定圧力範囲 | 0.05~100000Pa |
測定精度 | 0.1~1000Pa:±10% 1000~100000Pa:±20% |
外形寸法 | W400×H400×D420 突起部含まず |
重量 | 約20kg |
※装置寸法及びデザイン等は予告なく変更になる場合がございます。